(08/12/24)
百貨店が資産運用のコンシェルジュ
=FAが無料相談−伊勢丹アイカード=
三越伊勢丹ホールディングス傘下のカード会社、伊勢丹アイカード(東京)は、資産運用のコンサルティングを始めた。サービスの名称は、ホテルのロビーで泊り客に街の情報を提供するコンシェルジュ(案内係)と、ファイナンス(金融)を合わせて、「フィナンシェルジュ」とした。「百貨店ならではの“おもてなしの心”で、顧客の立場に立ったサービスを提供したい」(伊藤雅子ファイナンシャルアドバイザー=FA=)としている。
コンサルティングは無料。1人当たり90分程度を掛けて、資格を持った専任のFAが、顧客ごとのライフプランをシミュレーションし、将来にわたる家計の収支見通しを立てた上で、預金や投資信託を組み合わせた資産運用をアドバイスする。仲介販売する投信は、大手証券が扱う約300銘柄の中から、中長期の資産運用に適した40銘柄を、深野康彦氏、目黒政明氏、馬飼雅子氏の3人のファイナンシャルプランナーが厳選した。
サービスは予約制で、新宿の伊勢丹会館と浦和店で、9月中旬にスタートした。これまでに約70人が利用した。「伊勢丹をよくご利用いただく退職を控えた50歳代後半の人のほか、子供の生まれた若い夫婦、キャリアウーマンなど、幅広い層の顧客が相談に来ている」(伊藤FA)という。(了)
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