(08/07/31)
農業ファンドを8月に設立
=地域経済の活性化狙う―鹿児島銀行=
 鹿児島銀行は30日、福岡市の投資会社ドーガン・インベストメンツや鹿児島の企業と共同で、農業や食品加工関連などの中小企業に投資する「アグリクラスターファンド」(アグリクラスター投資事業有限責任組合)を8月中旬に設立すると発表した。永田文治頭取は「地域経済の活性化が目的。新しいことに挑戦する企業をサポートし、国際化に勝てる農業をつくるための起爆剤にしたい」としている。

 同行によると、農業ファンドの設立は、愛媛銀行や独立行政法人中小企業基盤整備機構などが出資する「えひめガイヤファンド」に次いで2例目。

 アグリクラスターファンドの規模は7億円。ドーガンがファンドを運営する無限責任組合員となり1000万円を出資。有限責任組合員の鹿児島銀行が3億4000万円、タイヨーが1億円、新日本科学や南九州ファミリーマートなど5社が各5000万円を出資する。

 ファンドの運用期間は10年で、投資対象を選定する出資期間は3年。期待利回りは年2%。鹿児島、宮崎、熊本3県の農業法人や中小企業に投資する。永田頭取は「このファンドが成功したら、第2、第3のファンド設立を考えたい」と話した。(了)

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