(07/08/08)
「第3分野」商品も検討
=高野・第一フロンティア生命社長=
第一生命保険の全額出資子会社で、銀行・証券での窓口販売事業を専門とする第一フロンティア生命保険の高野茂徳社長は8日、インタビューに応じた。同社長は、当初は貯蓄型の個人年金保険の販売に特化して業務をスタートさせるが、「貯蓄性分野の機能を高める意味で『第3分野』は十分(検討対象に)入る」と述べ、12月に銀行窓販が解禁される予定の医療保険など第3分野商品の販売も今後検討していく考えを示した。
同社は7月末に生保の免許を取得、10月に変額年金と外貨建て年金の2商品の販売を開始する。販売チャンネルに関しては「第一生命が提携している銀行、証券会社で売ってもらう」と述べた。商品供給は当面、第一生命本体も続けるが、「時間をかけずに集約したい」とし、3年程度でフロンティアに一本化していく考えを明らかにした。
さらに、高野社長は「第一生命が既に販売した窓販商品を対象とするコールセンター業務も受託する」と語り、一元化により、効率化と顧客対応力の向上に努める方針を明らかにした。
また、生保業界で頻発した保険金不払い問題は商品の複雑さが一因になっていた点を踏まえ、「顧客が分かりやすい、売る方も説明しやすい商品を開発する」と強調した。(了)
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