(07/07/18)
ヘッジファンドの運用成績は5.25%
=第2四半期―米モーニングスター集計=
【シカゴ17日時事】米金融情報、投信格付け会社のモーニングスターは17日、今年第2・四半期のヘッジファンドの平均運用成績は5.25%となり、第1・四半期の2.1%を上回ったとの集計結果を発表した。引き続き、中国などのエマージングマーケット(新興市場)への投資ファンドが好調だったが、S&P500種(5.81%)、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の世界指数(5.82%)などの株価指数は下回る水準にとどまっている。
同社の集計は8000のヘッジファンドやファンズ・オブ・ファンズから7月13日時点で報告を受けた運用成績に基づいており、その運用スタイルで15種類に分類している。
種類別では「エマージングマーケット」投資が9.7%と最も高い成績となった。特に中国の株式市場が2月末の急落から回復したのが大きかったほか、ロシアとブラジルのエネルギー市場への投資も寄与した。また、「商品ファンド(マネージド・フューチャーズ)」は、トレンドフォローが奏功し、低迷した第1・四半期から回復し、6.82%となった。
このほかでは、「株式ネットロング」が5.84%、「株式バリアブル」が4.87%、「イベントドリブン」が4.82%、「合併アービトラージ」が3.45%、「コンバーチブル・アービトラージ」が2.66%だった。
一方、年初来の運用成績は全体で7.77%で、S&P500種の6.00%は上回ったものの、MSCI世界指数の8.01%は下回った。(了)
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