(07/04/10)
第1四半期ヘッジファンド運用実績、S&P500上昇率しのぐ
=調査会社=
 【ニューヨーク9日ロイターES=時事】ヘッジファンド調査会社2社が9日明らかにした運用実績調査結果によると、第1・四半期のヘッジファンドの平均投資利益率は、同期のS&P500種指数の上昇率を上回った。

 ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によると、3月のヘッジファンド各社の平均投資利益率は0.99%だった。また、ヘッジファンド調査会社ヘネシー・グループが発表した3月の同利益率は1.1%。

 第1・四半期ベースでは、HFR調査の同利益率が2.88%、ヘネシー・グループが3.5%だった。

 一方、S&P500種指数は、第1・四半期の上昇率が0.2%、3月が1%。

 今回のヘッジファンドの3月の数字は、ヘッジファンド業界が、先月の株価下落とリスクの高い不動産市場の混乱を比較的うまく乗り切ったことを示している。

 HFRによると、エネルギー、ハイテク関連の運用に特化したファンドが全体の数字を押し上げた。また、新興市場を重視するファンドも好調だったという。(了)

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