(07/04/10)
シティ、ヘッジファンド買収を検討
=WSJ紙=
 【ニューヨーク9日時事】9日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、米金融大手シティグループが、同社のオールタナティブ投資部門を強化するため、モルガン・スタンレーの元幹部が設立したヘッジファンドの買収を検討していると伝えた。

 買収を検討しているのは、モルガン・スタンレーの株式投資部門の責任者らが共同で昨年立ち上げたヘッジファンド、オールド・レーン。買収後は、同ファンドの創設者の1人、ビクラム・パンディット氏をオールタナティブ投資部門の最高経営責任者(CEO)に任命する計画という。

 同ファンドは、インドで積極的に投資を行っており、シティの海外事業にもプラスとみられている。

 シティは、オールタナティブ投資をリテール、投資銀行、資産運用とならぶ事業の柱に位置付けているが、同部門の収入は全体の5%前後にとどまり、CEOのポストも約1年間、事実上空席のまま放置されており、市場関係者の間では同事業の行方に関心が高まっていた。(了)

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