(07/01/17)
投信純資産、初の100兆円超え
=株式投信の最高更新続く―昨年末=
投資信託協会が17日発表した2006年12月の投資信託概況によると、公募、私募、不動産投資信託などを合わせた投信全体の純資産総額は初めて100兆円の大台を上回る見通しとなった。このうち、公募株式投信の純資産額は前月比5.6%増の55兆6578億円と、7カ月連続で過去最高を更新。月末にかけて株式相場が上昇基調をたどったため、評価益の拡大などが純資産増につながった。
不動産投信は12月末の統計値が確定していないため正確な合計額は算出できないが、不動産投信のみ11月末の数値を使った場合、投信全体の純資産額は105兆1785億円に上る。「12月の数値で計算しても100兆円超えは確実」(投信協会)だという。
「貯蓄から投資へ」の流れは衰えず、06年も投信への資金流入が続いた。公募株式投信の年間資金流入額は12兆8478億円に達し、1987年の12兆6113億円を上回って19年ぶりに最高を更新。今春からは団塊世代の退職が本格化するため、07年は「退職金の運用先として投信需要は一段と高まる」(準大手証券)と期待されている。(了)
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